家庭料理が いちばん ごちそう。
家族のために、自分のために、まいにち料理をする人にとって
本当に役に立つ、本当にうれしいお鍋を作りました。
素材そのもののうまみをじっくり引き出す、鋳物鍋の長所とアルミならではの「軽さ」を掛け合わせ、汚れにくさ、洗いやすさにも、とことんこだわり抜きました。
冷蔵庫にあるもので、パパッとつくったご飯がおいしいとなんだかとびきりうれしくなる。
お味噌汁や煮物、名前さえつかない家庭料理をしみじみおいしく変えていく。
そんなところからきっと、しあわせは広がっていくのだと思うのです。
おいしさのポイント1
素材のうまみを引き出すから、
少ない調味料でおいしく仕上がります。
鍋蓋の裏にある波紋型の突起が、素材のうまみと栄養の詰まった「うまミスト」を集め、うまみのしずくが鍋全体に降り注ぎます。
素材本来の風味を引き出すから、調味料は少しでOK。舌にも体にもおいしく調理ができます。
うまみと栄養素
食材の風味が凝縮されて濃くおいしく茹で上がります
※すべて100gあたり{富山県農林水産総合技術センター調べ}
※通常調理は、たっぷりの水で茹でています。
おいしさのポイント2
気密性の高い蓋が、無水調理を可能にしました。
食材※の持つ水分だけで調理ができます。※乾物を除く
鍋本体よりも重みを持たせた蓋は、ウォーターシール効果により鍋をしっかり密封。素材の水分も栄養素も逃がしません。
ほうれん草などの葉野菜は、さっと洗ってそのまま鍋に入れるだけで、濃く、おいしく茹で上がります。
加熱時間の例
◆加熱時間は、目安です。 量やお好みにより調節してください。
◆調理前に予熱をおこなってください(約30秒)。
材料 |
加熱時間目安 |
ほうれん草などの 葉菜類 |
さっと水につけて予熱した鍋に入れ、中火で1.5~3分 |
ブロッコリーなどの 硬めの野菜 |
ブロッコリーは小房に分けてよく洗い、 予熱した鍋に入れ、水大さじ2〜3を振りかけて 弱火で3分、余熱で2分 |
枝豆 |
予熱した鍋に入れ、弱火で5分、余熱で3分
※塩を振る。豆の量が少ないときは、水を少し加える。 |
かぼちゃ・ にんじんなどの 根菜類 |
大きめの一口大に切り、
予熱した鍋に入れ、水大さじ2〜3を振りかけて
弱火で8〜10分、余熱で5分 |
エビ・イカ |
予熱した鍋に下処理した材料を入れ、
中火で3~4分 ※大きいものは時間を長めにする。 |
調理のポイント
◆無水調理するときは、30秒くらい(適温になるまで)強めの中火で予熱した後、必ず中火以下にして材料を入れてください。
無水調理は、水分がまったく無い状態で調理するのではなく、食材そのものの水分を活用したり、少量の水分を加えて調理するものです。
根菜など水分量が少ない食材を水気を加えないで調理することは、空炊きに近い状態となり、鍋を傷める原因になりますので避けてください。